適当にがんばるアラサー女子のブログ

アラサー独身ひとり暮らしの心模様

ずっと辞めたかった会社をやっと辞められた話【辞める決断に至るまで】

みなさま、こんにちは!さよこです。

退職記の続きの記事になります。

第一弾はこちら↓↓↓

 

www.kenkouteki.net

 

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ずっと、「辞めたい」「嫌だ」という気持ちを抱えつつも辞める決断ができず、

惰性で働き続けた私・・。

ではどうやって辞める決断に至ったのか?

今回はその心の変化や出来事・行動したことなんかを綴っていきたいと思います!

 

自分と違う環境(価値観)の人と会う機会が増えた 

 

「大企業を辞めるなんてありえない」「仕事は我慢をするものだ」「好きなことを仕事にするなんて甘い考えだ」・・

こういった自分の価値観をゆるゆると解いていけたのは、自分と別の環境にいる人と関わりを持ったことが大きいです。

 

 

*音楽イベント・音楽教室・その他個人コンサルで生計を立てる30代女性Aさん

本当に最初のきっかけはこのAさんとの出会いです。

わたしはずっと音楽をやっていたので、ひとりで気軽に出演できる音楽イベントないかな〜とネットで探していたところAさんの主催するイベントへたどり着きました。

 

Aさんのお仕事の発信元になっていたのがアメブロです。

わたしはそれまでアメブロって芸能人が書くものとばかり思っていまして(笑)

Aさんきっかけでたくさんの方のブログを見るようになったのですが、

ブログを発信元にしてお仕事をされている方や自分を生かした活動をされている方がいることを知って、新しい世界を知ってしまった感覚でした・・!

 

Aさんとのお付き合いはもう4年ほどになり、その方の「常識」に触れることで

自分のガチガチに固まった「常識」が少しずつ解けていきました。

 

 

*美容コンサルのSさん

たくさんの方のブログを読むようになって見つけたのが

美容系コンサルタントのSさん。

わたしはこの方の受講生です。

Sさんに出会って本当に自分の内面は変わっていったと思います。

 Sさんは「ザ・女経営者」という感じの方です。

メイク講座・骨格診断など、美容全般のことはもちろんのこと

受講生には生き方・考え方・マインド面も惜しみなくシェアしてくれます。

 

一度「本当は仕事を辞めたい」ということをSさんに泣きながら(笑)

相談したことがありました。

 

すると、「辞めることを決めること。決めないと1年後も5年後も同じことで悩んでると思うよ!決めたら明日上司に言っちゃいなさい!」と。(笑)

「自分の人生なんだから親や他人は関係ない。自分のために生きているんじゃないの?」とも言われました。

・・おっしゃる通りです!!

 

しかし、辞めたい気持ちはあるものの全然心が追いついていなかったので、

もちろん次の日に上司言うことはできませんでした(笑)。

ただ、だんだん退職に向かって心が向かっていく過程で、

このSさんの言葉はわたしにとっての原動力ともなり有り難かったなと思います。

 

 

主にわたしの思考に影響を与えてくれたのはこのお二方ですが、

この出会いをきっかけにたくさんの今まで関わりを持たなかったような環境にいる人と出会い、

自分の中の常識が少しずつ変わっていったのです。

無理なく自然と「辞めても大丈夫」という考えに変わっていきました。

 

・好きなことを仕事にして生きている人もいる

・社畜は当たり前じゃない

・違ったらやり直せる

・どんな仕事でも、正社員じゃなくても生きていける

 

こんな風に考えられるようになりました。

  

自分のHSPという性質を知って、すんなり決断 

そして、トドメを刺したのが自分がHSPであるという事実を知ったことです。

 

HSPというのは・・

今話題のHSP(Highly Sensitive Person)というのは、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン氏が提唱した、「人一倍敏感な人」のことです。

病気でも障がいでもない、「気質」の1つで、5人に1人はHSPだと言われています。

感覚的にも、人の気持ちにも、とても敏感なため、共感力が高く、他人の気づかないところに気づく一方、深く考えすぎて疲れたり、傷つきやすかったりします。

 

 このTweetのマンガ、涙が出るくらい共感しました・・

 

いくら長く働いて、仕事を覚えても辛かったのは

自分がHSPだったからだとすごく納得。

 

「なんでいつまで経っても辛いの!泣」

「自分はいつまで経っても仕事が出来ないんだ・・」

 

と落ち込むこともありましたが、HSPのことを知って救われました。

 

上記、音楽イベント主催のAさんと話していた時にAさん(AさんもHSP)に気づいてもらえて

「さよこさんのこと断定するわけじゃないんだけど、HSPっていう性質があって・・」

と、そういう気質の人がいることを教えてもらいました。

すごく感謝しています。

 

この頃HSPに関する書籍もいろいろ読んで、

どんなことを大変に感じるのか?逆に気質を活かせる仕事は?などを勉強しました。

分かりやすかった本をご紹介します。

 

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「HSPという性質のことに限らず人には向き・不向きがある。

何も無理なところに身を置く必要はなく、自分に適した場所を探そう。

 

本当にすんなりそう思えて、この辺りで退職の意思は固まりました。

2017年の秋くらいのことです。

AさんやSさんと出会ってから3〜4年くらい経っています。

 

次に何をしようか?参考にしたこと 

 

辞めると決まったら、次はどんな仕事をしようか?を真剣に考え始めました。

 

自分がHSPであることも念頭に置いて、

・無理なく

・自分の性質を活かせる

この辺りを意識し、考えていきました。

 

「あなたの天職がわかる16の性格」

この本がすごく参考になりました。

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最初に性格診断的なことをやって自分がどんなタイプかを割り出します。

 

そのタイプの人はどんなことで力を発揮しやすいか、やりがいを感じるのか

また、具体的な職業例なんかも記載されています。

 

ちなみにわたしは「職人肌」。

調和を願う繊細な人、不言実行の控えめで温厚な人。

キーワード=調和、誠意、秘めた情熱、忍耐力

 このタイプの性格がもっと細かく記載されているのですがすごく当たっていてびっくりします。(笑)

 

こういったことも参考にしつつ、もともとの夢でもあった教育業界へ進むことに決めました。

 

 

次回はようやく退職の意向を上司へ告げてからのことを書いていきます!

わたしの退職、そう簡単に進みません!(笑)